外壁塗装でクラック、コーキング補修費用って必ず掛かるものなの?
「見積もりをとったら『クラック補修費用』、『コーキング補修費用』というものがあったけど、これって絶対かかるものなの?」
このような疑問を持たれた方もいるのでは。
外壁塗装を行う際、クラックやコーキング補修の費用が別途かかることがあります。
これは、外壁の状態を確かめた際に、補修が必要と判断されたケースです。
塗装ももちろん重要ですが、その前段階としての補修作業も欠かせません。
クラックは、外壁に細かいひび割れが入った状態のこと。
放置しておくと、雨水が侵入し、内部にダメージを与える可能性があるので補修が必要です。
コーキングは、外壁の隙間を埋める部分のことです。
経年劣化や紫外線の影響でコーキングが剥がれたり、ひび割れてしまうことがあります。
これも補修が必要で、見積もりに盛り込まれることがあります。
はっきり言って、前回の塗装から10年以上経っていれば見積もりにクラック、コーキング補修費用が入っていてもぜんぜんおかしくありません。
ただ、補修費用が高すぎると感じた場合は、他の業者と比較し、適正な価格なのか、見極めるのが良いでしょう。
クラック、コーキング補修は、外壁の状態を整えてから塗装を行うために下準備です。
決して悪質な請求ではありませんのご安心ください。
2025.01.20